July 9, 2017 F league 6節 ペスカドーラ町田 vs 名古屋オーシャンズ

 

こんばんは、フットボール・ジャーナリストのHiroToです。

 

今日 7/9(日)は、墨田区総合体育館で行われた Fリーグの観戦に行ってきました。

錦糸町駅から徒歩5分ほどの立地にあり、今日のような暑い気候では、空調が効いている室内観戦は、観戦そのものに集中でき、インドアスポーツ観戦のメリットの一つだ。

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さて、今日の観戦カードは以下の通り。

スタジアム:墨田区総合体育館(観衆: 1,085人)

F league 6節 ペスカドーラ町田 0 vs 8 名古屋オーシャンズ

 

これまでも首都圏でオーシャンズが試合を行う際には何度か足を運んだことがあるものの、久しぶりの Fリーグ観戦。オーシャンズを離れた森岡選手率いるペスカドーラが、どれくらい試合自体を拮抗させたおもしろい展開までもっていけるかー やはり、穿った見方をしてしまう自分がいることに、先入観なしで楽しもうと言い聞かせながらも、立ち上がりの3失点でオーシャンズとしては、良い意味で裏切られた立ち上がりとなった印象。 

スコアほどの差はないかもしれないが、決定力とゲームインテリジェンスに見えにくい差を感じた印象の試合。

 

シュートに至る仕掛ける勇気と決定力:

仕掛けること自体が能動的で、自分の型に持って行こうとする目的に対して、もっと具体的に言うと「ゴールを奪う」という目的に対して、積極的に幾度となくチャレンジする姿勢そのもの自体が脅威であるオーシャンズ。やはり価値観や文化の違いなのだろうか。ブラジルでは、シュートそのものが称賛されるプレーと聞く。あくまでも仮説だが、子供の頃から幾度となくチャレンジしてきた回数は、時の経過と共に経験という名の自信に昇華する。名古屋の外国籍選手たちは、シュートを打つタイミング・コースとも絶妙で、まさに ”違い” を見せてくれた。

 

ゲームインテリジェンス:

終盤パワープレーに出たペスカドーラ。ただし、パワープレー崩れで2失点を喫する結果に。特に目を引いたのが、強引にシュートに持ち込み、相手にボールをつかませてしまったプレー。1点差なら理解できるプレーも、既に5点差ある状況で選択するプレーとしては、あまりにもリスキーだ。パワープレーは、確実に1点を取りに行くプレーであり、大きなリスクと背中合わせである ”事実” を忘れてはいけない。

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それにしても、オーシャンズゴレイロ・関口選手はボールへの寄せ、ポジショニング、反応共ピカイチだ。日本代表にも選ばれているし、今後の活躍にも大いに注視していきたい。

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