インドアサッカーから感じたこと 思いを馳せてー
こんにちは、フットボール・ジャーナリストのHiroToです。
このブログでは、”football” の観戦記に加えて、自分自身がプレーすることから学べたこと、感じたことといったプレーヤー視点からも記事を書いていきたいと思います。
筆者は、1週間のうち約1~最大4回に渡り、インドアサッカーを楽しんでおり、その場所は、小さな体育館のような場所や民間のフットサルコートなど。今回は、特に体育館でプレーしている経験に基づき、寄稿してみたい。
一般的に、狭い場所(ミニゲームなど)でプレーすることで、自然に、足元の技術が向上するようなことを体感したり、実際に監督やコーチから言われたことがある選手は多いと思いますが、では一体、どういった足元の技術が向上するかというと、やはり、ファーストタッチ、いわば、ファースト・コントロールだと思います。コートが狭いからこそ、相手選手との距離が近くなる傾向が顕著であり、その環境下でボールを奪われないために、いかに最初のプレーでより適切な場所にボールをコントロールできるかー
そこで、ファースト・コントロールのひとつのオプションとして、意識して入れてみて面白いと思うプレーが「ボールを浮かす」こと。
例えば、左サイドで半身ではなく、ゴールに背を向けた状態でボールを受けるときで(自身の左後方にゴールがある位置関係)、相手選手が明らかに足元にパスを受ける瞬間を狙っているようなシーンでは、あえて、左足に速いパスを要求し、ファースト・コントロールとしてインステップで左後方へ浮かしながら突破を試ること等の想定です。
ボールを浮かすプレーは、時として「軽いプレー」ととらわれがちですが、子供の頃から、意思を入れたプレーの選択肢の一つとして身に着けていけば、日本サッカーにも、さらにチャレンジングでスキルフルな選手が育つ環境設定ができあがってくるのでは..
最後に、なぜ、ファースト・コントロールと表現し直したかというと、ファーストタッチよりも、ファースト・コントロールの方が、より一層意思を入れた最初のボールタッチが表現できて、読み手に伝わると思ったからだ。
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