July 1, 2017 J 1 league 17節 アルビレックス新潟 vs ジュビロ磐田

はじめまして、フットボール・ジャーナリストの HiroTo です。

 

一般企業に勤めるビジネスマンとして日々の生活を送る傍らで考えたことー

 

自分が心から楽しめることや自然と行動に移してしまう「本来あるべき日常」を切り抜いた際に出てきたキーワードが ”football”

人生に対して、この種のスポーツから何かヒントを得たり、考えの幅を広げたり、つまりは学んできたことは計り知れない..

きっと、これからも続く football との付き合いを、このブログ上で思いのままに書き連ねていきたいと思います!

 

7/1土曜日午前中、ふとYahooニュースに目を通すと、ジュビロ磐田中村俊輔選手の記事に目が留まる。同い年であり、39歳となった今でもなお輝き続けるファンタジスタをこれからも1試合でも多く観戦したい欲求に駆られ、急遽、新潟行きを決意!  現地滞在4時間弱という計画性がない観戦だけの新潟道中.. はじめての新潟、はじめのビッグスワン、百聞は一見に如かず。

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スタジアム:デンカビッグスワンスタジアム(観衆: 22,379人)

J 1 league 17節 アルビレックス新潟 0 vs 2 ジュビロ磐田 

 

最下位の新潟と7位の磐田の対戦とあって、球際の闘いが激しいゲームながら、比較的厳しいジャッジで荒れることもなく、出足の速さで勝る磐田攻勢の展開。個々の集合体としてのチームの結果は、1対1の球際の勝率と無関係ではないかもしれない。

磐田はトップの川又を中心に、左のアダイウトンと共に比較的長いパスの起点になり、ショートパスを繋ぎながら、サイドから揺さぶりをかけるスタイル。中村中心のボール回しは、速いわけではないけれど、一度相手を引き付けて、機を捉えて長めのパスを織り交ぜてくる効果的な印象。1点目の起点となった中村の右サイドでのプレーは、伝家の宝刀左足を振り抜くと見せかけ、切り返して縦へ仕掛けたドリブルとさらに相手を振り切れないとみるや、再度切り返してペナルティエリアへ侵入した味方への絶妙なパスは、3手先までをもイメージした上での計算通りのプレー。10年前の中村からは、縦へ仕掛けた時点で右足センタリングの残像もあるなか、引き出しを増やし、相手の状況に応じたプレーの選択は「思考を含めた準備の大切さ」を説く、ベテランの背中を垣間見た気がしたー

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